グアムの競馬?「ドッグレース」

日本では、競馬スタイルで「動物を競わせる」レースというのは、サラブレットが走る、「競馬」くらいしかありませんよね。もちろん、いろいろな地方で「ローカル」な競技はあると思われます。馬以外にも、「にわとりを戦わせる競技」や、「牛を戦わせる競技」なんてものも、ありますよね。

変わったものだと「昆虫を戦わせる」なんて事も、地方によっては、昔からの風習として残っているそうです。でも、「動物が速さを競う」スタイルは、他にないと思います。動物園内の「ちびっ子広場」などで、子豚やアヒルをレースさせているイベントなどは、あると思うのですが、それはあくまでも、一度きりの「イベント」ではないでしょうか?

競馬とほかの動物レースとの一番の違いは、「お金をかける」つまり、ギャンブルだと言う事です。馬・騎手・飼育者…多く人々が競馬という産業に関わっていられるのも、「ギャンブル」だからこそではないでしょうか。つまり、「大金を稼げるシステム」が、競馬という産業を支えているのです。

そんな「動物のレース」ですが、むかしグアム島に行った時、ローカルですが、ちゃんと「ギャンブル」として成り立っていた産業がありました。それは「ドッグレース」です。もちろん、犬のレースなので、騎手はいません(笑)。どうやって犬を走らせるかと言うと、レースをするコース場に、「おもちゃ」のようなモノを、犬の顔ぐらいの高さで、ず~っと引っ張ってゆくのです。その「おもちゃ」を目指して、犬達はがむしゃらに走ります。どんなに頑張って走っても、けっして追いつけない様な、でも、速すぎない、絶妙の速さで、この「おもちゃ」を引っ張っていたのが、とても印象に残っています(笑)。

グアム島の「ドッグレース」は、競馬と同じように、なかなかの人気でした。また、ギャンブル特有の、熱気が観客席に充満していました。南国のリゾート地ならではの開放感で、きっと「大金をつぎ込む」人が、大勢いるんでしょうね…(苦笑)。